ツインツーがやって来た

クラブの複座機が同時に整備に入ってしまい、ややピンチのところに、活動場所の事情でフライト自体がお休みになってしまった岐阜支部から助け船ならぬ助けグライダー。岐阜で飛んでいる複座機G103を貸して頂けることになりまして、本日岡崎滑空場に登場!となりました。

 

岡崎では始めて運用する機体なので、取扱いの説明をして頂くのと、せっかくなんだから岡崎でフライトを楽しんでくださいということで、岐阜チームからも6名が参加です。(麥谷さんはフライト中?で集合写真はお留守です)記念すべき初フライトは中村会長&伊藤さんの岡崎・岐阜の教官ペアのレアな姿となりました。

 

特に坂井さん、中居さんのお二人は岡崎初参加。ホームベースとは違う運用や飛び方はやはり新鮮だったようで、今日は各々計2発のフライトを楽しんで、「今後もまたぜひ参加させて」と嬉しいお言葉もいただけました。

 

勿論岡崎メンバーも103に搭乗。普段のっているL23やDuoとは違う操縦感覚も、機体慣熟をするにはピッタリな穏やかな空のおかげで馴染む事ができたようです。

 

さてそんな穏やかな空ですが、その穏やかさ故に滞空するには渋~い条件が年明けから続いています。今日も午前中は少し日が射して、そのタイミングで上がった小波津さんが39分と本日唯一の滞空ポイント獲得。その後は岡崎市上空は雲に覆われてしまい、冷たい北風も相まって寒さが堪えるほどに。正直グライダーの操縦席よりも風呂が恋しい感じです。

 

それでも空に上がってみれば、遠く北の方は晴れているようで、晩冬の日を浴びた御嶽やアルプスの山々がきれいに輝いて、灰色の街との対比がなんとも素晴らしかったです。

 


寒さとの戦いになりましたが、岡崎・岐阜のメンバー25名と久々に賑やかな滑空場で楽しく過ごせた一日になりました。

 

(渡)