飛ばずに(飛べずに)台風対策&各種作業

雨も降らず、あわよくば飛べるかもと期待してグライダーも3機組んで滑走路に持ち込んだところ、やっぱり風が強く吹き始めてしまい、横風の風速が離着陸できる限界を超えてしまったためにフライトは断念。集まったメンバーで各種作業となりました。

 

格納庫では複座機Duo Discusの整備がスタート。10月から久々の飛騨遠征に行けそうなので、機体整備部を中心にしっかりと作業を進めます。

 

滑走路では曳航索の補充。山口さんがウインチ台車にワイヤードラムを設置できるよう加工してくれたので、作業の効率もアップ!

 

そして、気が付けばとんでもない量と高さに伸びてしまった滑走路脇の草刈り。トラクターが入れない場所なので、刈払い機を使いますが、ただでさえ大変な作業がこの暑さでは過酷な重労働。作業をより安全にできるようにと堀田さんがフェイスシールドを導入。コロナ対策もできて一石二鳥?

 

一通り作業が済んだところで、トレーラーを堤防上の区画をお借りした退避スペースへ移動と動かせない機体を格納庫内に吊り上げる作業を実施。台風からは距離がある岡崎市ですが油断は禁物「これまで常識が通用しない」との言葉と2000年の東海豪雨で格納庫浸水の苦い経験もあるので、対策は十分に。あとはここだけでなく各地の被害が最小限で済む事を祈るばかりです。

 

退避作業以降も残って整備などを進めてくださる方も見えましたが、本日はここでいったん終了。来週はもう少し涼しくなった中飛べるといいなと思いつつ解散となりました。

 

(原:中、ゴーストライター:渡)