雨のち曇り 整備のちフライト

寒冷前線が思いっきり通過していったので、天気は生憎の雨。それでも各種作業やこの先の活動の準備がもろもろあるので16名が格納庫に集合。まずは耐空検査を翌週に控えたデュオ・ディスカスの整備からスタートです。

 

各箇所の整備や清掃も終え、組んだ機体の寸法を計測して問題無い事を確認。その後計器の動作もヨシ!ということで、あとは次週の検査飛行を迎えるのみとなりました。猛暑の中格納庫で作業を進めた機体整備部の皆さん、お疲れ様でした。

 

他にも滑走路の草刈りや、10月から始まる飛騨合宿の打ち合わせをして過ごしていると、雨もあがり西の空には青空も。午後からの天候も大丈夫そうなので、複座機のブラニク、単座機はディスカスを組んで午後からフライト開始です。

 

フライト開始直後はまだまだ曇天。当然滞空できるような上昇気流は無し。ただ気流は穏やかなので練習フライトにはピッタリ。ライセンシー、練習生共に基本に立ち返った練習に励んでおりました。

 

活動終盤になると日が射してくれたおかげで滞空フライトが数発。

 

ラストフライト時は『天使の梯子』をバックに飛び立つブラニクの勇姿を見る事もできました。

 

そして今日はクラブに新しい仲間が加わってくれました。先日のテレビ放送をご覧になってフライトに興味を持ってくれた井之前さんが入会。中村教官操縦のブラニクで早速20分のフライト。サーマルの中をグルグル旋回するのを地上では「初めてで大丈夫か?」「着陸と同時に大リバースとか・・・」と心配していましたが、本人はいたって平気。それ以上に思いきり楽しんでくれたようで、これからの活動がとても楽しみになったそうです。今後ともよろしくお願いしますっ!!

 

(渡)