上空極楽地上は地獄

もうそろそろ秋の気配を感じてもおかしくないのに、相変わらずの猛暑。それでも滞空できる条件は良さそうだと27名の大人数が参加となり、グライダーも5機を組んで活動開始となりました。

 

10時過ぎの飛行開始直後から上昇気流がしっかりと発生していたようで、教官2名で搭乗したブラニクも早速滞空を開始。続く機体も夏空を登り始めます。高度も十分に稼げたおかげでセントレアとの航空無線交信検査も無事に行え、機体整備部の一同もまずは一安心となりました。

 

その後のフライトも滞空の条件は良さそうで、神戸さんがASK23でご自身2度目の1時間越え。滑空記章同章獲得となりました。おめでとうございますっ!!!

 

空の上では風に乗って楽しいフライトが連発だったのですが、地上は猛暑から酷暑へ。熱中症対策は各自しっかりとしてはいるのですが、それすらも上回る暑さに私を含めた2名に頭痛や足先の痙攣などの軽い熱中症の症状。大事をとってノーフライトとなりました。そこで暑さもピークなので、冷た~いアイスでいったん休憩。生き返りましたっ。

 

そしてそんな暑さの中でも10代、20代の若手メンバーはまだまだ元気。

 

特に中学生の榊原君は灼熱の滑空場でも元気に動き回り、日陰に避難するオサーン達から「若いってスゲェ・・・」と羨望のまなざしを浴びておりました。

 

予想以上に暑く、空気の流れのアタリハズレが多くなりましたが、空の上から新装オープンとなった龍北総合運動場を見学したりと楽しめた1日を過ごすことができました。でも、そろそろ涼しくなり始めて欲しい・・・。

 

【オマケ】

ひと足お先に失礼させていただいた帰り道、こちらの方々に遭遇・・・

(渡)