9月最初のフライトも残暑の中

9月になって、滑空場の周りもセミの鳴き声もあまり聞こえなくなって、入れ替わりに飛び回るトンボの数が増えてきました。それでも暑さは相変わらずで、熱中症にならないようにとゆっくり準備をしていたら、ちょっとノンビリし過ぎてしまった模様。風向きが変わってしまい、滑走路の入れ替えに全機地上運搬。飛び始めは12時頃になってしまいました。準備の手順や担当の割り振りをしっかりしないといけませんね。

 

日射はまだまだあるけれど、たくさん滞空ができるほどにはならないようで、今日のポイント獲得は石川さんがディスカスで2回30分以上のフライトを記録したのみ。次いでは練習生の若松さんと中村教官ペアが42分のフライトになりました。

 

さて、今日は単座・複座を各1機ずつしか出せなかったので、ライセンシーは暇を持て余しそうになってしまうかも。なので稼教官の提案で堀田さん若尾さん渡邊の3名は計器無し飛行訓練を実施。前席の計器を布で覆い隠し、周囲の見え方と風切り音で高度・速度を把握。計器故障しても確実に着陸できるかの訓練。

 

私も久々にやってみましたが、とにかく高度があってない!着陸後に動画を見たら、実際の高度よりだいぶ低いところにいたりして、いかに計器に頼っているかを痛感しちゃいました。それでも速度コントロールと着陸自体はまあまあしっかりできたので、またトライしてみようと思います。

 

その他、先週技能審査をに合格して機長復帰の千葉さんが久々に単座フライトをされたり、格納庫では耐空検査を控えたグライダーの整備にトレーラーの車検出しなど、やる事多めな1日となりました。次回は耐空検査もありますので、地獄の暑さもすこしずつおさまってきえますから、クラブ員の皆さん、ぜひぜひご参加ください。

 

(渡)