秋の飛騨合宿スタート

シルバーウイーク後半の3連休からスタートを予定していた今週の中部日本航空連盟秋季飛騨合宿は台風の影響で23日は早々とノーフライトがアナウンスされました。続く24日は早めに雨が上がったものの、午前中は低層の雲が取れず昼からのフライトとなりました。岡崎からは私と若尾さんでデュオディスカスを陸送。岐阜からは佐々木さんがマイグライダーDG808を持ち込み、福井からは今回は合宿皆勤予定の竹腰さんと4名の参加です。

 

この日、いつもお世話になる曳航機パイロットの浅田さんは、前日の夜10時に宮城県を車で出発。強雨の中13時間もかけて11時過ぎにエアパークに到着。そのまま、午後は一人で15発の曳航をこなすという相変わらずのスーパーマンぶりでした。

 

フライトの方は、離脱高度の4,400ft付近にもまだ雲が散在するお天気で、多少のプラスが出たものの殆どバッタの慣熟日和。翌日の好天を期待して早めの店じまいとなりました。

 

さてその翌日は穏やかな南風の晴天。朝の内は乗鞍岳もくっきりと見えていましたが、次第に頂上は雲に隠れてしまい、雲底は6,000ftぐらいでした。

 

それでも午前中は若尾さん、午後は竹腰さんが9km圏外を目指してフライトプランを出し、デュオで1時間前後のフライト。私も後席で楽しませてもらいました。

 

午後一番には佐々木さんが満を持してDG808で出発、その後は岡崎のデュオ、岐阜のツインⅡ、デュオターボ、単座のアスティアと5機全部が出払ってしまい、発航回数は全部で20発。飛び足らなかった人は2フライトするまずまずの一日でした。

(中)