嗚呼、無情の風再び

先週は強風予報で事前にフライト中止としましたが、何と今週も昼前から風の予報。しかしながら先週飛べなかったことや、岐阜基地がコロナで飛べていないこともあって、今日は愛知と岐阜のクラブ員が22名も参加。教官も4名揃ったということで、岐阜からお借りしているツイン2と修理が終わったデュオの複座2機を用意し、風の強まる前に発数を廻そうとの作戦。更には、風の吹く前に懸案の計測を実施したいブラニクを真っ先に組み上げてもらいました。

 

そのブラニクは、神戸さんが借りてきたレーザー水準器を使って計測をトライ始めたものの、その直後無情にも局地前線が襲来し、強風のため今日は計測の練習のみに終わりました。

 

フライトの方も2発飛んだところで、その前線の強風と雨の襲来で20分ほど待機となりました。

 

ようやく一旦落ち着いたので、離陸後左バンクのいつもの岡崎上りで横風に耐えながらのフライト開始。離脱高度もなかなか取れないものの、うまく上昇気流にヒットしたデュオでは久しぶりに30分超え、3,500ftに届くフライトが2発程ありました。

 

しかし、14時前には目一杯西に寄せて上がっても曳航索が滑走路に落ちるようになり、本日は16発飛んだところで撤収となりました。結局飛べなかった人が4名出てしまい、残念なことでした。

 

その後は、日も長くなったことから、河川敷に残った邪魔な雑木の回収や曳航索が引っかかる樹木の枝払いなど、有志が居残りで作業して頂きました。ご苦労様でした。来週は今度こそブラニク計測を再トライします。お借りしているツイン2も最後となる予定ですので皆さん振るって参加ください。

(中)

【オマケ】

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