飛蝗飛蝗嗚呼、飛蝗

12月もそろそろ半ばだというのに、妙に暖かく風も穏やかな週末。天候も昼頃から雲が広がる予報なので、滞空を楽しめるとまではいかなさそう。それでも朝から曳航索の入れ替えや本日メインのASK23の耐空検査に向けての準備と各班に分かれて早朝から作業開始です。

 

フライト開始となりまして、まずはASK23の耐空検査。今回の検査は新たに耐空検査員の資格を取得された元岐阜支部会員の国沢さんがなんと山梨県から来てくださいました。先輩検査員の井上さんからのOJTを受けつつ、検査を進めて頂き、無事合格。検査後の機体には私も早速搭乗させて貰いました。

 

検査後はクラブの整備士と検査員で記念撮影。お疲れ様でした。

 

その後は通常のフライト体制となりましたが、まぁ~穏やかも穏やか、カラッポな空。上空から遠くを見ても、ぼんやり霞んで、日差しはあっても浮いていられるほどの気流は生み出してはくれない様子。単座も複座も関係なく、こうも静穏な空だとことごとくバッタ飛び。10分を超えるフライトが遂に出ないまま31発の大バッタ飛び大会になってしまいました。

 

少し前までは紅葉・黄葉を楽しませてくれていた岡崎城も冬の色になっていました。

 

フライトもラストになる頃に西日がさして来まして、本日最終便は渡邊(隆)さんのディスカス。機体を片づけている頃には綺麗な夕焼けが西の空に見えていました。

(渡)