蓋をされた空・・・

予報では快晴だったので、好フライトを期待して集まった15名。耐空検査を実施する機体も含めて、人数の割には多めの4機を組んでフライト開始となりました。

 

最初の1発目は稼教官の技能審査を兼ねたフライトなので、中村教官を後席にという年に数回あるかないかのレアな組み合わせ。10:30過ぎのフライト時からそこそこ上昇気流が生まれ始めている様子です。

 

次発は本日の最重要フライト、ASK23の耐空検査。畑野さん竹内さん両整備士の操縦により性能をきちんと発揮できる事を確認。また一年間単座練習機として活躍してくれる事になりました。

 

その後は各クラブ員がそれぞれ単座複座でフライト。岡崎市上空は小さい上昇気流がそこそこはあるようなのですが、天気の見た目ほどに飛べるような状態ではなさそう。私も中村教官とブラニクで飛んでみると2,000フィートほどの高さで視界がややもやっとする状態。『逆転層』が居座っているようで、ここから上にはどう頑張っても登れなさそう。同時刻に飛んで本日最長の1時間17分を記録した竹腰さんも同じような高さで「のたうち回ってた」という気分ももやっとしたフライトになったそうです。

 

15:00を回って日が陰ってくると、それまで以上に条件はしぼんでしまったようで、練習フライトが中心に。単座機が出払ってしまったので、複座機をソロでフライトした神戸さんが本日最終便で最終時限の16:00まで計23発となりました。

 

 

【連絡】
次週22日が年内のラストフライトの予定です。課題が残っている方、今年飛び足りなかった方、来年からフライトに復帰予定の方、皆々様お待ちしておりますので、一年にの締めにぜひ飛びましょう!!

 

(渡)