グライダークラブミーティング

 

11月2~3日の2日間、全国各地のグライダー団体の代表が静岡県浜松市に集結。『第7回全国グライダークラブミーティング』を開催しました。

 

各団体が持つ課題やそれらの解決策を話しあい、グライダー団体全体の課題として共有、全国のグライダー団体全体のレベルアップを図ろうという主旨で開催されている物で、それぞれの場所ならではの問題点や、皆が共通して感じている問題の再認識など、2日間では足りない程の議論を重ねる事ができ、とても有意義な時間を過ごす事ができました。特にミーティング開催前に発生した台風等による滑空場の被災から復旧作業の様子など、河川敷に滑走路がある事が多いグライダー愛好家にとっては避けられない問題については各団体が地元に持ち帰り、検討を重ねる必要性を感じさせられました。

 

2日目の午後からは、今回のホスト団体、中部日本航空連盟静岡支部:遠州グライダークラブのホームベース、浜北滑空場に場所を移し体験飛行会。EGCのプハッチとヤマハソアリングクラブのASK21の複座機2機を使い、全国から集まったパイロットが浜北の空でのフライトを楽しみました。

 

来年以降もこうやって全国の風使いが集まって情報を共有して、空を飛ぶ楽しさを広められるよう活動を続けて行きたいと思わせてくれる貴重な2日間となりました。発起人でいらっしゃる滝川スカイスポーツ振興協会の日口さん、開催実現に向けて準備等進めてくださった魚住さん始めEGCの皆さん他、各団体の皆様、お疲れ様でした。

 

(今回掲載の写真は、遠州グライダークラブ魚住様よりご提供頂きました。ありがとうございます。)

 

(渡)