夏の連続フライト、後半戦

今回も酷暑。ただ条件は先週よりも渋い2日間でした。
後半戦初日の参加者は僅かの7人。台風7号接近で先週避難したトレーラを回収した後、格納庫に吊るしてあったブラニク単機を組み立てて準備しました。

 

並行して進めていた草刈りでは、ウインチ手前の3角地帯に出来た草に覆われた渓谷にトラクタがはまり込んでスタック。別のトラクタで引っ張って何とか脱出。

 

ようやく準備できたテストフライト時には、川の中で何か採集する夫婦が現れてしばらく待機となり、上がった時には12時を回っていました。

 

ウインチマンが古谷さん一人きりなので急遽前谷さんが応援に駆けつけてくれ、稼教官も岐阜では曳いたことあるといってウインチへ。ブラニクの後席は私が貼り付けとなり、そうなると離発着を指揮するピストがいなくなるので整備士の竹内さんが担当するとのやりくり三昧でした。

 

その後のフライトはブラニク単機では回数も上がらず、2,000ft超えの滞空も1発だけ、この日は夕方まで飛んで12発で終了となりました。

 

最後日の日曜はいつもの賑わい。今日からデュオが整備に入ったため、複座ブラニクと単座はディスカス、LS6を用意。今日は高井さん、渡邊隆さん、石川さんが30分を越えて滞空ポイントゲット。条件が渋いため、滑空場近辺でブラニクと合わせて3機が入り乱れる時もありました。

 

そして今日のお目出度は鈴木辰さんのセカンドソロ。

 

更には社会人3年目の教証持ち、北村さんが大学先輩の横井教官と3発乗って入会されました。早く岡崎の空に慣れてもらって後席をお願いしたいですね。

 

暑さに耐えながらの計4日、全てフライトもでき、BBQも久しぶりに楽しめた今年の夏季連続フライト。空も滑空場も少しずつ秋の景色になりつつあるようです。来月には中航連の飛騨合宿がありますから、グライダーでたっぷり飛べる時間はまだまだありますから、皆さんどんどん飛んじゃいましょう。

(中・渡(最後の一文))