作業はバタバタ、フライトはバッタ
9月もそろそろ半ばだというのに、まだまだ暑さと湿気に包まれた岡崎滑空場。時折吹いてくれる風のおかげでなんとか一日過ごす事ができそうです。
今日はフライト以外にやる事いっぱいで、まずは今秋から河川敷で始まる工事のために、東レさんと工事業者さんが滑空場にお見えになりました。工事期間中もグライダーの運航が安全にできるようにと双方の懸案事項を確認、現地も実際に見るなどして状況把握。今後も詳細を詰める等して、工事もフライトも安全に円滑に進められるようになりそうです。
その他はクラブのフラッグシップ、デュオ・ディスカスの整備。来週には耐空検査を済ませ、再来週からの飛騨合宿への持ち込みが予定されていますので、作業もラストスパート。機体整備部の皆さんもフル稼働で作業を進めてくださいます。またデュオのトレーラーも車検から引き取り。こちらも更に追加の手入れが必要になりましたので、機材部若尾さんと樫山自動車さんを中心に終日作業をしてくださいました。
さて、フライトの方ですが、見上げると条件の良さそうな雲が浮いてはいるのですが、いざ空へ上がってみても空振り続き。10分未満のバッタ飛びが連発。整備の合間を縫ってフライトした竹腰さんが42分と本日唯一の滞空ポイント獲得となりました。
全17発のフライトで結果はボチボチではあったものの、うれしいニュースもありました。見学・体験飛行に来られた大学生の加藤さんがめでたく入会。飛行機のライセンス取得を目指しているとの事で、そのひとつとして滑空機(グライダー)の操縦にも挑戦してみたい!とのこと。目標に向けてぜひぜひ頑張りつつ、楽しんでくださいね!
(渡)