風に流され南へ北へ

連休も終わり、日常に戻る中最初の週末。再度緊急事態宣言が出される事になりフライトも今日が一旦区切りになりそうなので、しっかり飛びましょうと20名弱のメンバーが参加して準備開始。ブラニクは耐空検査前の整備に入ったので、複座機はデュオ・ディスカス1機。残り4機は全て単座機というラインナップでスタート。

 

その単座機のうち、DG808Sは久しぶりの運航なので、オーナーの佐々木教官の操縦でしっかりと状態確認。バッチリの状態で飛べています。

 

今日は風が目まぐるしく変わる空模様で、最初の1発を飛ばしたら北側滑走路へチェンジ。数発飛んだら今度は寒冷前線様のお通りでまたも風向きが変わって南へ移動とせわしない滑走路上。パイロットも地上クルーも動き回りでした。

 

そんな忙しい地上でも、ひとたび空に上がれば滞空するには好条件だったようで、1時間近くのフライトが何発もあり、空域天井の3,500フィートに到達した方も何名か。特に石川さんは当初900フィートまで降りてきて、そろそろ帰還かと誰もが思う中再度上昇気流を捕らえて上昇開始。とうとう4,000フィートまで上昇させるという大ベテランの大技を見せてくれました。本人も至って大満足だったようです。

 

参加メンバー全員が1~2発のフライトを終えてお腹いっぱいとなった夕方の最終便は、入会を検討されて、朝から活動に参加してくださった横川さんが中村会長操縦のデュオで体験飛行。グライダーでのフライトをとても楽しまれて、そのまま入会!新しい仲間に加わってくれました。どうぞよろしくお願いします!!

 

一方格納庫では、先述した練習機ブラニクの整備がスタート。今回はスケジュールに対して作業量が多いので、整備作業はクラブ員皆さんのお力が必要です。ぜひぜひ参加をお願いします。

 

【オマケ】

組んだはいいケド風の強さに乗り手がおらず、1mmも浮く事もなく格納庫にドナドナされてぼっちとなったASK23”アルファロメオ”。乗ってやれずにゴメンヨ・・・(乗ると言い出したのは他ならぬ私だったりする)

 

(渡)

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