酷暑の中風に乗った一日

連日酷暑の続く中、今日も夏の高気圧にすっぽりと覆われ、朝から雲一つない快晴。参加者は僅か13名(内、岐阜支部から3名)、練習生3名と寂しい状況でしたが、今日はディスカスの耐空検査の日。朝早くから準備していた畑野整備士が、子安検査員の機体確認後、2回のフライトを無事終了し検査合格を頂きました。

 

他に用意した機体は、先週の度重なる主輪の不具合からようやく復帰したブラニクとデュオ、それにLS6。風はこの季節には珍しく、終日北西から強めに吹き、いつまでたっても雲の湧かない難しい条件でしたがプラスのラインも出来ていたようで、それをみつけた教官の指示で、練習生はブラニクで直線飛行の練習をしながら10数分のフライト。午後の2時過ぎからは、良いサーマルも発生して30分越えが3発。

 

岐阜支部の岩田さんにはデュオでGL3の3,500ft天井タッチと岡崎の空を楽しんでもらえました。その間、地上ではアイスタイム。北西風が強く吹いたので多少は凌ぎやすかったとはいえ、この季節には欠かせませんね。上空のデュオもアイスが溶けぬ内にと降下をして着陸しました。

 

その後、前谷さんがデュオで49分の本日最長。石川さんがLS6で31分とぎりぎりの渋さで、本日唯一の滞空ポイントゲットでした。
夕方には、連日の猛暑でお仕事大忙しの古谷さんが、何とか合間を見つけて参加され、デュオで最後の撤収フライトを楽しまれました。

 

(中)

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