灼熱の三日間

お盆直前の8日から10日の3日間、毎年恒例の夏季連続フライトを実施しました。連日20名以上の大人数が参加したので、いつも通りのマスクや消毒をこまめに徹底することでコロナ対策もしっかりとしています。

 

初日は空がもや~~~っと霞んでいて、空から見る景色もいまいち。お昼前後の好条件の中30分以上の滞空をしたパイロットもいましたが、あまり高度を上げることはできなかったようです。

 

2日目は前日に入会した各務さんが稼教官同乗の岡崎初フライトで幕開け。

 

フライト開始早々から上昇気流発生の気配があり、ライセンシー、練習生双方に滞空フライトを楽しめた方が多数。14時頃に海風が入ってしまうまでは好条件の下で楽しむことができたようです。

 

最終日の10日。矢作川と乙川に挟まれた岡崎滑空場は暑さも湿度もこの日が最高潮。日焼け止めも塗ったそばから汗で流れ落ちてしまうほど。それでも連続フライトのラストを締めくくろうと、参加したメンバーは体力も気力も十分。

 

前2日間とは一転した綺麗な青空に浮かぶバリエーション豊かな雲を眺めながら、グライダーのフライトを一番楽しめた日になりました。

 

3日間で全76発。最長はやはり佐々木教官操縦のDG808Sがダントツの2時間5分を記録。

 

練習生も毎日連続で飛べるので、課目練習や知識習得をばっちりとできた貴重な期間となりました。

 

暑さの中参加されたみなさん、本当にお疲れ様でした。来年はコロナ禍も終息して、中止になったBBQも楽しみながらのサマトレが迎えられたらいいですね。

 

(渡)