梅雨の晴れ間のチャンス逃さず

梅雨真っ只中の貴重な晴れに期待して22名とたくさんのクラブ員が集まった今日の岡崎滑空場。グライダーも4機組んでの活動開始。フライト前のミーティング時も空を見上げれば好条件を期待させる雲が幾つも浮かびます。

 

フライト開始早々、曳航索の離脱と同時に上昇気流に乗っかる『リダポン』になったグライダー、3,500フィートまで高度を上げて、練習生の滞空練習も存分にできた様子。ですが強い上昇風があれば近くには強い下降風もありまして、高性能単座機で飛んだはいいけど、あっという間に高度を下げられて無念の帰還となったパイロットもいたようです。

 

予報では14:00前後が上昇気流のピークとなるはずでしたが、海風が薄雲を運んできてしまったようで、空は一面薄~い灰色。そんな中でもまだまだチャンスは残っていたようで、中学生クラブ員の榊原君は中村教官と共にしっかりと滞空。若さ故かバランス感覚やセンスも良く、10フライト未満でも安定した直線飛行ができるようになり、上昇帯を逃さず楽しめたようです。

 

アタリハズレが分かれるかたちとなりましたが、全32発を活動時限の17:30までしっかりと飛べた夏至の一日になりました。

 

 

【オマケ】

静岡支部の魚住教官から銘菓『うなぎパイ』の差し入れを頂きました。ご馳走様でしたっっっ!!

 

(渡)