春の足音迫る?

早朝は寒くても、日が昇れば一気に暖かくなるようなここ最近のお天気。滑空場でもセーターの上にフライトジャケットを着ていると汗ばむほどに。そんな陽気なので、準備もテンポ良く進めましょうと先週に引き続き、機体組みを3機並行して開始。その甲斐あってか9時30分近くにはフライトを開始できるようになりました。

 

冷えた地面が日射で温められて、いっきに上昇気流が生まれ始めたようで、本日2番手に離陸した松村さんと中村教官のデュオ・ディスカスが早くも滞空を開始。

 

滑空場周辺にも滞空できるラインがありそうとのことで私も期待して上がってみましたが、上がれる場所があるならその周辺は下がる場所のお約束通り、見事な沈下にハマッてしまい、早々に帰還となってしまいました・・・無念っ

 

以降も滞空を楽しめる条件は続いたようで、見上げると積雲がいくつも浮かんでいます。ライセンシーはこぞって30分以上飛んでポイント獲得。

 

特に石川さんは2フライト共に滞空を楽しんだようで、お会計時には「お小遣いが~」と言いながらも満面の笑顔でした。

 

午後になると予報通り雲が広がるようになり、滞空は出なくなりましたけれど、学生パイロットの宇佐美さん、浜北からは後藤さんらの午後から参加組も含めて14名が併せて23発をフライト。

 

終盤は索切れが出るほど横風が強くなり、強い風の中での離着陸練習になりました。春に向かうこれからの季節は更に大気の擾乱が出るようになるので、今のうちから横風離着陸の練習を重ねておきましょう。

 

また格納庫では複座練習機ブラニクの整備がスタート。金属機はなかなかに手がかかるので、整備にも人手が必要。フライトと並行しての作業になりますので、クラブ員皆さんはぜひぜひ週末には参加をお願いしますっ!

 

(渡)