雨にも降られず、ちょっと滞空の日

今日は午後から雨の予報もあったためか、参加者は11名と少なく、先週と同様にディスカス親子2機を用意しました。また朝の内、ブラニク用の防水カバー製作を引き受けてくれた木下さんが、試作サンプル二つを作って主翼に被せて見ていました。

 

さて、フライトの方は午前中は曇天静穏の気象でバッタフライト。ウインチマン若尾さん、リトリブマン渡邊隆さんと1名づつしかいないので、その二人が飛ぶときにはピストの石川さんが急遽ウインチもリトリブもやることに。なんとか1巡しかけたところでディスカスが着陸後に主輪パンク。やむなくライセンシーもデュオでのフライトに切り替えました。

 

その後13時を過ぎる頃には風の変わり目に薄日も射したりで、少しずつ滞空も始まり、若尾さんが飛んだ14時過ぎには39分のデイリートップ。しかし教官同乗のためポイントには至らずでした。

 

次に久しぶりに参加の学生航空部員柳澤さんが2発目を飛んだ頃には南風が徐々に強まってきたため、北側から逆進入で着陸。飛ぶべき人は各2発飛んだというところで14発で撤収となりました。

 

複座練習機BLANIKは2月から耐空検査前の整備(今回は5,000flights毎の重整備)に入っていますが、例年以上に実施事項が多く、担当整備士の竹内さんを中心に何とか4月9日の岡崎市民体験飛行会に間に合わせようと、毎週土日フライトも辞退して作業に没頭されています。3月18日にはレーザー計測器を使ったレベリング計測のため、人手がいりますので、クラブ員の参加を募っています。並行して、ランウエイ法面の草刈りや路面改良の土方作業もありますので、参集願います。

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