春霞の空 ご安全に飛びましょう

厳しかった冬空もいったんお別れ。今日は朝から南風の気配があり、迷うことなく北側滑走路に機体をセットしました。

 

早く飛びたいところですが、先週僅か4発目で曳航索が切れてしまったので、先ずは全員集まって佐々木教官を講師に索点検要領の勉強会。その後切れていたり、摩耗などの見落としが無いようにしっかりと索点検したので一発目は10時半過ぎと遅めの開始となりました。

 

上空は薄雲がかかり暖かい春霞の空でしたが、それでもお昼過ぎには徐々に滞空も始まり、単座組は小波津さんのLS6が39分でポイントゲット。未だまん延防止で飛べない岐阜支部から参加の麥谷さんがツインⅡで46分、岩田さんがディスカスで24分といった具合です。

 

そして本日のデイリートップは中学生の榊原君が私(中村)と飛んだデュオディスカスで1時間25分でした。榊原君は残念なことにお父さんの転勤で4月からは九州に引越すそうで来週が最後となりますので、少しでも長く岡崎の空を飛びたいとのことで、乙川の河津桜を上空から眺めたり、自らの操縦で3,000ftオーバまで上がって見せるなどグライダーの楽しさを十分に堪能できたと思います。また戻ってくる機会があれば良いですね。

 


来週は岐阜支部からお借りしているツインⅡをきれいにしてお返しする予定ですし、長期間整備に入っているブラニクも復帰に向けた最後の検査を行います。春の飛騨合宿の計画もまとめていく必要がありますので、皆さんの参加をお待ちしています。

(中)